INGE GLAS Products


ドイツのガラスオーナメントメーカーの中でも、名門と謳われる老舗メーカーがINGE GLAS社です。1860年代からドイツの伝統的な手法を用いて、煌びやかで繊細なオーナメントを作り続けています。今も変わらず1点ずつ、伝統的な手法で作り続けているため、非常に高価なハンドクラフトオーナメントとしても有名です、そしてその完成度、装飾性から「クリスマスの宝石」とも言われます。まずオーナメントの型を削り出して、その型に熱し柔らかくなったガラスを口吹きで正確な量と圧を加減して成形し、この作業がオーナメントの出来を決めるそうです。そしてこの口吹きガラスの薄さだからこそ、内側に絵の具の発色がよくなるように施すシルバーペインティングが可能になり、それがオーナメントの発色をプラスチック製の物はもちろん、同じ口吹きガラスで作られていても他社の物とは全く違う華やかさをもったオーナメントを創りあげているのです。非常に軽く、ガラスだと気がつかず、すこし乱暴に扱ってしまうと割れてしまいますので、取り扱いには非常に注意が必要です。ですが、一度INGE GLAS社のオーナメントをクリスマスツリーに飾ると、ライトを付けてもないのに、付けているかのような輝きとライトアップ時のため息が漏れるような美しさを知ってしまうと、他の物では物足りなくなるなること間違いなしです。海外ではこの高価なオーナメント達を1度に全て買うのではなく、毎年クリスマスが来るたびに、新しいオーナメントを家族で選び1つ買い増やしていくのが楽しみという方も多いそうです。そして選ぶのにも悩む程、たくさんのバリエーションがあるのも長年オーナメントを作り続けてきたINGE GLAS社の魅力です。

伝統的なドイツガラスのクリスマスオーナメントの作り方をご覧になりたい方は、コチラから(youtubeにジャンプします)